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臨床研究について

臨床研究とは、患者さんにご協力いただき、病気の原因の解明、病気の予防・診断・治療の改善など、ヒトを対象として行われるすべての研究のことを言います。

当院では、国が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針*」に基づいて、慈誠会練馬高野台病院倫理審査委員会(倫理審査委員会番号23000062)で審査しています。

 

通常、臨床研究は文書または口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」と言います。

 

臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入がなく診療情報等の情報のみを用いる研究については、指針*に基づき必ずしも患者さんの一人一人から同意を得る必要はありません。しかし、研究の目的、研究の実施についての情報を通知または公開し、研究協力への拒否の機会を保障することが必要です。これを「オプトアウト」と言います。

 

なお、研究協力を希望されない旨の申し出があった場合でも、患者さんの診療に何ら影響することはなく、診療上の不利益をこうむることはありません。

研究成果を学会や学術誌等で発表する場合、利用する情報から指名や住所等の患者さんを特定できる個人情報は完全に削除し、患者さんを特定できない形で行います。

 

当院で実施中のオプトアウト対応の臨床研究は下記リンクからご覧ください。

当院で実施中のオプトアウト対応の臨床研究

当院で実施中のオプトアウト対応の臨床研究
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